少ないイーストで長時間醗酵:レーズン食パン(ミニ)
最近は、天然酵母もめっきり作れずドライイーストで作ってます。
天然酵母と違って、ドライイーストはイーストの香りが出てしまう。
そこで、粉の風味を引き立たせるために長時間醗酵で作りました。
生地は少し黒糖風味にしたくてモラセスを入れましたが、
もちろんなくても大丈夫です。
あとしっとりさせたいので少しアーモンドパウダーを入れて。
数日経ってもしっとり感がつづいてました。
この作り方だと膨らみはあんまりですが、
きめ細かく柔らかで、口溶けの良いパンになるのでおすすめです。
粉は北海道小麦粉100%がやっぱり香りとか、旨みが強いような。
レーズンの香りに負けない粉がいいかもです。
長時間醗酵レーズン食パン
<1斤分>
(中種)
国産小麦粉(煉瓦) 75g
ぬるま湯(体温くらい)75g
イースト ひとつまみ
(本捏)
国産小麦粉 175g
アーモンドパウダー 30g
砂糖 20g
モラセス 小さじ1
塩 5g
水 100g
ドライイースト 小さじ1/2
無塩バター 15g
レーズン 100g
(↑かぶるくらいの水に浸して一晩冷蔵庫へ)
中種作り
中種の分量をボウルに入れ、
ヘラなどでぐるぐるまぜる。
5分くらい混ぜたら、冷蔵庫に入れてひと晩醗酵(8~12時間)
↓
本捏ね
冷蔵庫から出し、常温に1~2時間置いて温かくする。
そこに、本捏ねの材料を加え、捏ねる。
(手ごねでもホームベーカリーでもOK)
生地ができたら、レーズンを水を切って加え、
まんべんなくなるまで混ぜる。
↓
1次醗酵
15分くらい捏ねたら、そのまま涼しいところで(20℃くらい)4時間醗酵
(2時間経ったら途中で1回、へらなどで混ぜる)
↓
分割
膨らんだら、半分に切り分けて、丸める
↓
ベンチタイム
ふきんなどをかぶせて20分、休ませる
↓
成型
もう一度丸めて、バターを塗った型に入れる
↓
最終醗酵
35℃の温かいところで、50~60分醗酵
↓
焼成
170℃のオーブンで、30分焼く。