おいしいパンのしくみとしこみ

日々パンの謎を研究しつつ、プレゼントしたくなるような体に優しいお菓子やパンのレシピを綴ります

甘酸っぱい手作り梅ジャム

頂いた梅を使って、梅のジャムを作りました。
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早速ヨーグルトに入れて。
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最近、スーパーでもよく見る梅。
今回は梅酒や、梅干し用の青梅を頂いたので、
すぐ作らず少し置いて、追熟させました。

4日ぐらい置いておくと、黄色やオレンジ色に色づいてきて、
だんだん、杏のような香りが強烈に出てきます。

英語で梅を "japanese apricot(日本の杏)"というのにも納得です。
心が安らぐ、とーっても良い香り

台所中に広がる香りも楽しみつつ、
良いくらいに熟したら、とりあえず冷凍
一旦、冷凍→解凍してからジャムにすると、
短時間で滑らかなジャムができるらしいので。

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砂糖は梅の半量にしたので、けっこう酸味のあるジャムになりましたが、
濃厚で、杏っぽい香りが強いジャムができました。
手作りジャムはやっぱり美味しい。

梅ジャムは初挑戦で、実は少し焦げてしまったのですが、
苦味はでてなくて、むしろちょっと深い味になりました。
仕上げにラム酒を少し加えると、
味がまとまって、さらに美味しくなったのでオススメです。


手作り梅ジャム

*いっぱいできるので、1/2量、1/3量でもOKです

完熟梅 1.5kg
砂糖  1kg
ラム酒 50㏄

ジャムの瓶、裏ごしするザル、ボウルは熱湯をかけて消毒しておきます。

梅は、一度冷凍して、常温で解凍しておきます。
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解凍したを鍋に入れ、砂糖を上から入れて火にかけます。
全体が熱くなるまでは、蓋をして大丈夫です。
(吹きこぼれに注意)
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   ↓
煮立ってきたら、灰汁がどんどん出てくるので
灰汁とりを頑張ります。
だいたい15分くらい灰汁を取りながら煮ていきます。
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   ↓
まだまだ水っぽい?ってところで大丈夫です。
ざるに少しずつとり、お玉で力をかけながら
皮と種だけ残るよう、濾していきます。
(うら濾し器とかでもOKです)
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   ↓
濾したものに、ラム酒を加えて混ぜ、
瓶に詰めたらできあがり。
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