おいしいパンのしくみとしこみ

日々パンの謎を研究しつつ、プレゼントしたくなるような体に優しいお菓子やパンのレシピを綴ります

季節限定:桜とくるみのパン

テレビをつけると、桜前線とか、
桜の名所の情報ばかり。
今年もそんな季節になりました。
私も、至るところで目にする桜餅とか
桜のお菓子に、目がいきます。

今回も単なるくるみパンを焼くつもりが…。
f:id:tominn:20160321173108j:plain:w400
桜風味のふわふわくるみパンに~。
香ばしいくるみの後に、ふわっと桜の香りがします。
f:id:tominn:20160321170028j:plain:w400
長時間醗酵なので、キメ細かくてふんわり。

これ持ってお花見行って、
お酒飲んで騒ぎたい。

くるみパン(桜風味)

-中種法(低温長時間醗酵)-
 ↑
この方法で作ると、
風味が深くて、良く膨らんで
焼いた後固くなりにくい
パンが焼けます。

<6~7個分>
 強力粉  200g
 薄力粉   50g
 砂糖    20~40g
  (お好みの甘さで)
 塩      3g
 牛乳    50g
 ぬるま湯 100g
 インスタントドライイースト
        2g
 無塩バター 15g

 桜の花塩漬け40g
 (飾り用含む)
 焼く前に塗る卵 1個分


桜の花は、洗ってから水にさらして
塩ぬきをします。(1時間以上)
f:id:tominn:20160321165600j:plain:w200
飾り用の花を取り分け、
それ以外を粗みじん切りします。
f:id:tominn:20160321165712j:plain:w200
くるみは、刻んで、グリルで3分
ローストしておきます。
(焦げないように注意してください)
f:id:tominn:20160321165640j:plain:w200
無塩バター以外の材料をボウルに入れ、
捏ねます。
f:id:tominn:20160321165542j:plain:w200
5分くらい捏ねて弾力が出てきたら、
バターをちぎりながら加え、
さらに捏ねます(5分くらい)
長時間醗酵なので、あんまり捏ねなくて
大丈夫です

バターを塗ったボウルに入れて、
冷蔵庫で一晩(8~12時間)醗酵。
f:id:tominn:20160321165657j:plain:w200

2~3倍に膨らんでたらOKです。
f:id:tominn:20160321165645j:plain:w200
6~7等分にして丸め、
15分寝かせます。
f:id:tominn:20160321185303j:plain:w200
もう一度丸めた後、
包丁で5本切りこみを入れます。
f:id:tominn:20160321165923j:plain:w200
さらに、横にはさみで切りこみを。
f:id:tominn:20160321165920j:plain:w200
横からみるとこんな感じです。
f:id:tominn:20160321165848j:plain:w200
40℃のオーブンで、40分醗酵。
f:id:tominn:20160321165912j:plain:w200
溶き卵を塗り、桜の花をのせます。
f:id:tominn:20160321165907j:plain:w200
200℃に温めたオーブンで、10分焼きます。
f:id:tominn:20160321165938j:plain:w200