八朔の爽やかシフォンロール
シフォンケーキの生地で作る
シフォンロールは、スポンジで作る
ロールケーキより、キメ細かくて
しっとり。
今回は、祖母の庭でとれた無農薬の
八朔を使って。
皮を生地に入れたので、甘酸っぱい
香りの爽やかなケーキになりました。
優しい口どけでどんどん
食べちゃうので、
このレシピの量がオススメ。
(卵は5個も使いますが…)
そして、せっかく作るなら
少し高価な卵と、
動物性の生クリーム
(中沢かタカナシがオススメ)
をぜひ使ってくださいね~
美味しいケーキ屋さんの
味になりますよー
八朔のシフォンロール
<天板1枚分>
*メレンゲ
卵白 5個分
砂糖 60g
*生地A
卵黄 5個分
砂糖 40g
植物油 60g
牛乳 65g
薄力粉 100g
八朔 1個
*クリーム
生クリーム 100g
砂糖 10g
作り方
今回は写真が少なくすみません…。
八朔は、よく洗い、表面を薄くすりおろします。
中身は、皮を剥いて小さ目に切っておきます。
好みで砂糖をふっておきます。
(後で生クリームと一緒に巻く用)
*生地A
卵黄、砂糖をボウルに入れ、
白っぽくなるまで泡立て器で混ぜます。
もったりしてきたら、油、
牛乳を入れよく混ぜます。
薄力粉を混ぜ、粉っぽくなくなるまで
混ぜます。
*メレンゲ
卵白に3回に分けて砂糖を加え、
ハンドミキサーでしっかりした
メレンゲを作ります。
メレンゲを3回くらいに分けて、
生地Aに加えます。
全部混ざったら、八朔の皮を加え、
クッキングシートを敷いた天板に
流し込みます。
180℃に温めたオーブンで13分、
つまようじを刺して生地が
ついてこなくなるまで
焼きます。
焼けたら、クッキングシートを
はがして冷ましておきます。
生クリームに砂糖を加え、泡立てます。
冷めた生地に泡立てた生クリーム、
八朔の身をのせ大きいロールに
なるように巻きます。
冷蔵庫で3時間以上冷やしたらできあがり。
季節限定:桜とくるみのパン
テレビをつけると、桜前線とか、
桜の名所の情報ばかり。
今年もそんな季節になりました。
私も、至るところで目にする桜餅とか
桜のお菓子に、目がいきます。
今回も単なるくるみパンを焼くつもりが…。
桜風味のふわふわくるみパンに~。
香ばしいくるみの後に、ふわっと桜の香りがします。
長時間醗酵なので、キメ細かくてふんわり。
これ持ってお花見行って、
お酒飲んで騒ぎたい。
くるみパン(桜風味)
-中種法(低温長時間醗酵)-
↑
この方法で作ると、
風味が深くて、良く膨らんで
焼いた後固くなりにくい
パンが焼けます。
<6~7個分>
強力粉 200g
薄力粉 50g
砂糖 20~40g
(お好みの甘さで)
塩 3g
牛乳 50g
ぬるま湯 100g
インスタントドライイースト
2g
無塩バター 15g
桜の花塩漬け40g
(飾り用含む)
焼く前に塗る卵 1個分
桜の花は、洗ってから水にさらして
塩ぬきをします。(1時間以上)
飾り用の花を取り分け、
それ以外を粗みじん切りします。
くるみは、刻んで、グリルで3分
ローストしておきます。
(焦げないように注意してください)
無塩バター以外の材料をボウルに入れ、
捏ねます。
5分くらい捏ねて弾力が出てきたら、
バターをちぎりながら加え、
さらに捏ねます(5分くらい)
長時間醗酵なので、あんまり捏ねなくて
大丈夫です。
バターを塗ったボウルに入れて、
冷蔵庫で一晩(8~12時間)醗酵。
2~3倍に膨らんでたらOKです。
6~7等分にして丸め、
15分寝かせます。
もう一度丸めた後、
包丁で5本切りこみを入れます。
さらに、横にはさみで切りこみを。
横からみるとこんな感じです。
40℃のオーブンで、40分醗酵。
溶き卵を塗り、桜の花をのせます。
200℃に温めたオーブンで、10分焼きます。