おすすめモーン - おいしいパンのしくみとしこみ

今回はモーン（ケシの実、またの名ブルーポピーシード）が主役です。

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好きなパン屋さんの中の１つ、
福岡県のSAILER — オーストリア菓子とパンのサイラーで食べた
モーンポティッツェン（モーンを入れた菓子パン）が美味しすぎて感動して以来、
モーン好きになりました。

モーンは、たまにフランスパンやベーグルにトッピングしてたり、パウンドケーキに入ってたりするのを見かけますが、
モーンポティッツェンや、モーンデニッシュはあまり売ってなくて手に入りません...

でもあのプチプチ感と独特の風味を１回思い出してしまうと無性に食べたくなって、作ることにしました。

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上にアイシングをかけるともっとステキなのですが、待ちきれず食べてしまいました。

焼き立て美味しく止まらずいっぱい食べたので、
”モーンの過剰摂取大丈夫なのかな？ケシってアヘンの素じゃないっけ...”
と心配になってモーンの栄養を調べたら、
⇒ケシの実の効果効能と栄養成分、活用レシピ｜フードポケット

なんと！ビタミンミネラル豊富で特にカルシウム、鉄分、モリブデンがモリモリ入ってます。
カルシウムなんてモーン１０ｇ中に、１７０㎎も。
（牛乳で摂ろうとすると、約４００㏄分）

最近忙しくて栄養偏ってたりして、体が栄養不足になっててモーンを欲してたのかな～

ちなみに、さすが種子です。脂質が多く、カロリーは高かった...( ;∀;)

一応下にレシピ載せときます。
モーンの菓子パンはモーンペーストがなんせ美味いのです!
モーンペーストだけでも作って、パンに塗ったりして、ぜひ食べてみて下さいね♪

モーンポティッツェン
＜１ローフ型１個分＞

まず、モーンペーストを作ります。
　
　モーン（ケシの実）　　　　　８０ｇ
　牛乳　　　　　　　　　　　１００ｇ
を鍋で煮てケシの実を少し柔らかくし、すり鉢ですり潰します。
（固いので結構大変だった...牛乳で煮ずに、モーンだけミルサーにかけて粉末にしてもいいと思います）

そこに、
　無塩バター　　　　　　　２５ｇ
　マーマレードジャム（あれば）４０ｇ
　刻んだレーズン（あれば）　　４０ｇ
　卵（なくてもＯＫ）　　　　　　１個
　砂糖　　　　　　　　　　　　２５ｇ
　ココアパウダー　　　　　　　　５ｇ
　
を加えて混ぜ、ペーストにします。
（このペーストをパンなどに塗る用に保存する場合は、卵は入れないでくださいね～）

パン生地は、ぶどう酵母を使って菓子パン生地に...
　
　ぶどう酵母中種（酵母液：強力粉＝１：１）　１２５ｇ
　強力粉　　　　　　　　　　２３０ｇ
　砂糖　　　　　　　　　　　　２５ｇ
　塩　　　　　　　　　　　　　　３ｇ
　牛乳　　　　　　　　　　　１００ｇ
　卵　　　　　　　　　　　　　　１個
　バター　　　　　　　　　　　２５ｇ

を混ぜて、１０分くらい捏ねる
　　↓
１次発酵：２．５倍くらいになるまで。（常温で１２時間）＊表面に気泡がぷくぷくします
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丸めてベンチタイム１５分
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成型
１枚の正方形に伸ばし、全体にモーンペーストを塗る
端からクルクル巻いて棒状にしたら、縦３分割に包丁で切り、三つ編みして型に入れます。　
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最終発酵：１．５倍くらいになるまで（常温で６時間でした）